ハイアップの特徴
万緑-NHTとエンザアミンのサッチ分解機能が合体
当店の人気商品、万緑-NHTとエンザアミンからサッチ分解機能と成長促進作用のおいしいところを抜き出して合体させたサッチ分解剤です。バチルス菌・好熱菌が放出する酵素によってじわじわとサッチが分解され、また細胞膜貫通型酵素(Lsi1)が素早く吸収されることによって、刈草になった後に内側からも分解が促されます。(酵素は芝生に吸収されると合成酵素として成長を促す作用があり、刈草になって枯れると内側から分解酵素として作用します)
芝生の光合成を促進
細胞膜貫通型酵素(Lsi1)が光合成を促進します。また30%含有しているケイ酸は葉の表層を強くして耐病性を高めながら天窓効果(レンズ効果)によって光合成の効率を高めてくれます。強くて健康な芝を育てたい方にはおすすめの資材です。
芝生の隙間に入りやすい細粒
ハイアップに限らずサッチ分解剤は芝生の葉の上に乗っかったままでは意味がありません。ハイアップは微細な粒に仕上げてある細粒ですので、密度が高まった芝生でも隙間に落ちてくれます。
ハイアップの成分
肥料成分と資材特性
- チッソ 3%
- リン酸 2%
- カリ 1%
- ケイ酸 30%
- 苦土 6%
- 鉄 5%
- 石灰 5%
- マンガン3%
- 腐食 45%
- pH6.0〜6.5
- CEC.75me
微生物含有量
- 好熱菌・ホウジョウ 3.4×108
- 短杵菌・バチルスナットウ 7.5×108
含有酵素
- プロテナーゼ、アミラーゼ、カタラーゼ、セルラーゼ、キナーゼ
- 光合成5倍酵素(Lsi1)
ハイアップの使い方
芝生のサッチ分解を促進する
芝生は成長と代謝を繰り返すことで枯れた葉や茎、根が未分解有機物として蓄積されサッチとなります。そのサッチを微生物と酵素の力でじわじわと分化し続けてくれるのがハイアップです。
散布量と散布時期
一般家庭の芝生の場合、40〜50g/m2を年間に2〜3回程度散布してください。芝生の生育期間中であればいつでも散布していただけます。春、夏、秋の3回ぐらいを目安にご使用ください。
サッチ分解の効果を高めたい場合は、年4〜5回程度を目安に散布回数を増やしてください。
ハイアップがあれば肥料は要らない?
チッソ・リン酸・カリの含有量が少ないため、何らかの芝生用の肥料を別途散布してください。どんな肥料とも併用可能で同時散布していただいても問題ありません。また、他のサッチ分解剤と併用も可能です。
万緑-NHT・エンザアミンの組み合わせと併用してさらなるサッチ分解向上、バーディーエースのようなシンプルな肥料と組み合わせてサッチ分解促進、他のサッチ分解剤と併用してさらなるサッチ分解向上など、柔軟な使い方ができます。
どれぐらいの面積にまける?
散布量を40g/m2として、2Kgで50m2(約15坪)、20Kgで500m2(約150坪)散布できます。平米あたりの散布量を増やしますと散布可能面積は小さくなります。
※広さの単位 1m2は1m四方の四角、1坪は3.3m2
殺菌剤を併用する場合の注意
殺菌剤を併用される場合は同時散布は避けてください。殺菌剤と散布時期が重なった際は、先に殺菌剤を散布し、その後1週間以上空けてからハイアップを散布してください。
除草剤や殺虫剤を併用する場合の注意
除草剤や殺虫剤と併用される場合も同時散布は避けてください。散布時期が重なった場合には先に除草剤や殺虫剤を散布し、1週間程度空けてからハイアップを散布してください。
子供やペットが芝生で遊ぶけど大丈夫?
ハイアップには人体に悪影響がある薬品や化学物質は使用されておりませんのでご安心ください。ただし、お子様やペットが直接口にすることが無いように保管および施用してください。
使用期限について
肥料取締法上の期限はございませんが、お買い上げから1年以内を目安にお使いいただくことをお勧めします。もちろん1年を過ぎたら突然品質が劣化して使えなくなるようなことはございませんので、残っている場合は続けてご使用ください。
保管について
直射日光と高温多湿を避けて保管してください。チャック袋の場合はチャックを閉め、20Kg袋の場合は口をしっかり閉じてください。